硬式テニスボール圧力再生器取扱説明書

ご利用中の方に取り扱いの再確認をしていただくためのページです。
各機種の取り扱い説明書と動画をご覧いただけます。
取り扱い説明書の番号順・説明・写真通りに行うことで ⇒100%の達成率が目指せます。
【主なエラーの原因】①針が貫通してない。②針穴が詰まってる。
①②に気付かず作業を続けると修復剤も空気も入らず、あらゆるトラブルに繋がります。

【従前の本体型セット:針組立型セットの場合】
 ⁂重大ニュース  2018年(平成30年)8月に通知させていただいた事項です。
 従前の機種では、上から針を刺し注入されて下に落ちた針穴修復剤は、ボールを反転して針穴を真下に向けることによりコアの内壁を伝って針穴に到達し針穴が塞がります。
 ところがフォート以外のボールは下にある写真のように接合部に畝(帯状の盛り上がり)が生じていて、その畝に修復剤の流れが遮られ針穴に到達できないために再生率が50%以下になる可能性があることが判明しました。(下段に検証動画があります。)
 そこで100%の再生率を達成するための処理方法をメールもしくは郵送でお知らせさせていただきました。

 処理の手順は動画と説明書でご確認ください。本体型動画 針組立型動画
(4号機三方活栓式は針とボールが上下反転した構造なので処理の必要はありません。)

ボールの内部の状態です。

フォート St

接合部がひどく盛り上がっています。このようなボールは処理を施さないと再生率が50%以下になる可能性が大です。


ヨネックスのボールで検証 斜めに流れて針穴に到達できません。



【全機種において】
  針穴修復剤はエアーが抜け切らないとボールには入っていきません。(エアーが抜け切ったのを確認してください。)
針を刺す時にボールが動くと針は曲がります。
針が貫通すると「シュー」と空気が抜ける音がします。音がしないボールはペコペコのボールです。
 ペコペコのボールはボールを摘まんで内圧をかけないと針が貫通しなかったり、曲がったりします。

上記の事項はすべて取り扱い説明書に記載されています。

1回で再生できにくいボールがあります。
ダンロップフォート以外のボールは接合部のボンドが湧き出していて、そこに針が刺さると修復剤で針穴が塞がらないことがあります。(再度、同じ個所から修復剤を注入してやり直してください。)
★再生できてないボールは修復剤の量不足が原因です。同じ個所から再度やり直してください。
〇修復剤が針穴に覆いかぶさる状態であれば針穴は塞がります。
〇注入器がエアーを噛んでいると液不足になります。(ノズルに気泡がないことを確認してください。)
★やり直したにもかかわらず、数分~数日で漏れてしまうボールは針穴以外から漏れている可能性があります。

〇再生器本体の作動不具合のメンテナンスについては末尾のメンテナンスをご覧ください。
〇器具・操作に関するご質問は説明書の手順の番号及びその箇所の「名称」を確認してお知らせください。
〇動画をお送りいただく場合は、一連の動作で手元が確認できるように撮ってください。
〇ご購入初期に不具合が生じた場合はその箇所のみを(必ず箱に入れて)お送りいただくと、戻り次第対応いたします。


【4号機三方活栓式:取扱説明書】 空気入れのゲージは針が100kPaを指したときに最適の圧力になるように調整してあります。

動画 スローモーションにして字幕もご覧ください。



















【三方活栓式2連結型:取扱説明書】 空気入れのゲージは針が100kPaを指したときに最適の圧力になるように調整してあります。

動画
















【2連結型電動空気入れセット:取扱説明書】

動画

























【従前の本体型セット:動画】 注:ボールの上下反転処理が必要です。




【従前の本体型セット:取扱説明書】

















【針組立型セット:動画】 注:ボールの上下反転処理が必要です。



【針組立型セット:取扱説明書】















3号機・4号機の本体は無償(運賃お客様負担)でメンテナンスします。
当方でメンテナンスするのは動きに不具合が生じた本体のみです。
本体とは台座に固定され分解できない部分です。
 写真は3号機と3号機2柱型の本体

修復剤注入器・4号機の三方活栓アッセンブリ等は買い替えとなります。
空気入れは修理できません。(商品代より往復運賃が高くなります。)