修復剤が漏れるのは?:再生できてないボールがあるのは?
針が曲がるのは?
従前の本体型セット:針組立型セットの場合
修復剤はエアーが抜け切る前に注入すると噴き出てきます。
(液が吸い込まれる手順を説明書でご確認ください。)
再生できてないボールがあるのは、ボールの上下反転処理がなされて
いないためです。
(説明書と動画でご確認ください。)
4号機三方活栓式の場合
針穴修復剤はエアーが抜け切らないとボールには入っていきません。
(エアーが抜け切ったのを確認してから注入してください。)
注入器がエアーを噛んでいると修復剤が規定量入りません。
(修復剤が入っていく様子は目視で確認できます。)
修復剤が針穴から噴き出てくるのは、ゴム弾力がなくなったボールです。
(再度修復剤を注入して10~20kPa高めの圧力をかけてください。
5秒程度で噴き出しが止まります。)
写真のように接合部のボンドが盛り上がり垂れ流れたボールの場合
そこに針が刺さると修復剤が針穴にかぶさらないことがあります。
(再度、同じ個所から修復剤を注入してやり直してください。)
★再生できてないボールは上記の理由等で修復剤の量不足が原因です。
同じ個所から再度やり直してください。
〇修復剤が針穴に覆いかぶさる状態であれば針穴は塞がります。
やり直しは100個に1~2個あるかないかの割合です。
★やり直したにもかかわらず、数分~数日で漏れてしまうボールは
針穴以外から漏れている可能性があります。水に浸けて確認できます。
漏れる個所が特定できれば、その個所を修復して再生できます。
★接合部がひび割れしているボールは再生不可です。
ボールが動くと針は曲がります。空気が完全に抜けてしまったボールは
ボールを摘まんで圧が掛かった状態にしないと針が貫通しなかったり、
曲がったりします。説明書で手順をご確認ください。
4号機三方活栓式:取扱説明書
三方活栓式2連結型:取扱説明書
2連結型電動空気入れセット:取扱説明書
従前の本体型セット:取扱説明書
本体型セット 注:ボールの上下反転処理が必要です。
針組立型セット:取扱説明書
針組立型セット 注:ボールの上下反転処理が必要です。
3号機・4号機の本体は無償(運賃お客様負担)でメンテナンスします。
当方でメンテナンスするのは動きに不具合が生じた本体のみです。
本体とは台座に固定され分解できない部分です。
4号機の三方活栓アッセンブリ等消耗品は買い替えとなります。